どこもふこも

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どこもふこも とは?調べてみました!

春めいた風が吹いて、僕の住む町にも黄砂が降ってきている。

 

いつもくっきり見える山々が、ガウスがかっている。

 

咲いたばかりの桜たちも黄色い風に揺れながら、息苦しそうだった。

 

車で銀行に向かう道すがら、信号待ちで止まった時、

ふと「どこもふこも」というワードが頭に浮かんできた。

 

はて、どこもふこも とはなんの事だったろうか。

思い出せない。

 

ぼんやりとだがなんかそんな名前の敵キャラが、何かのゲームでいたような気がしてきた。気になったので、わざわざコンビニに車を止めて検索したが出てこない。

 

銀行での用事を済ませ事務所に帰ってきてから、「どこもふこも」で画像検索した。

するとHIKAKINさんが愛猫の「もふこ」と映っている画像で、ディスプレイが埋め尽くされた。

 

突然の事に、しばし思考停止してしまう。

 

もふこは可愛い。いや、それよりも、HIKAKINさんは、僕にとって敵キャラだという事だろうか?たくさんの人を笑顔にし続ける彼を、googleは僕にとって敵であると?

 

そんなハズがない。僕はbeatboxだって練習している。むしろ彼側だ。仮に敵だとしても、僕が勝てる道理が無い。彼の方が数歳若い。

 

そもそも嫌だ、戦いたくない。でも戦わなくちゃ殺すぞ!と言われたら、立ち向かうかもしれない。だが、ほぼすべての国民が彼側につくだろう。ファンの子供たちからヘイトの対象になる。こんな何物でもないおじさんに、若い人の負の力が集まるなんて。

 

世の中にいじめが無くならないのは、いつの時代にも立場の強い人と、立場の弱い人間の双極が存在するからである。こんな負け戦、今すぐにサレンダーすべきだ。誰か助けて欲しい。誤解を解いて、温かい毛布とココアを僕に渡して欲しい。

 

どこもふこもの謎はまだに解けない。

 

あ、そういえば、あのゲームはSFC桃太郎伝説だった気がする。

早速、敵データを見る。インターネットは便利だ。

 

どこもふこも はいないが、どふもこふも はいた。

 

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どふもこふも

こいつだ。どふもこふもが正解だった。

良かった、HIKAKINさんやファンに嬲り殺しされずに済みそうだ。

 

ってか、 なんだこいつ。

次は、wikipedia先生に聞く。

 

どうやら日本の妖怪

ja.wikipedia.org

をモチーフにしているようだ。

 

名医2人が互いに腕自慢をして、自分の腕を切ってつないだり、頭を切ってつないだりしたが、決着がつかなかったので、2人同時に頭を切ったら最終的にどちらも死んでしまった。こうなったら どうもこうもならない という事で、生まれた妖怪らしい。

 

は?気が狂っている。何も理解できない。

 

どうして1つの身体に2つの頭の身体になってしまったのだろう。

誰かが見かねて2人の頭をつなげようとしたのだろうか。

それに、こいつは妖怪になって何をするのだろうか。

あと、桃太郎伝説のグラフィックでの再現率は、色だけだ。

でも、妖怪たちの晴れ舞台であるパレード百鬼夜行にも出ているようだ。

 

結局、なんなんだこいつ。 

 

なぜ天の啓示かの如く、この妖怪が頭に浮かんできたのだろう。

どうして、僕は今こいつと再会したのだろう。

 

その答えが知りたくて、僕はこのブログを どこもふこも と名付けた。

 

そもそも答えがどこかにあるのだろうか。

それに、どこもふこも では最初に間違ったままの名前だ。

こんな事でいったいこのブログに何を書くのだろう。

だがもうやってしまった。どうもこうもならない。